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19世紀の後期、フランスの百貨店は発展繁栄しました。そこで自社の特別な商品を販売したいと考えます。そのアイテムの一つとして、ジュモー社とコラボレーションしたコミッション べべと呼ばれるお人形があります。その頃ジュモー社では「DEPOSE TETE JUMEAU」のお人形が主流でしたが、百貨店やその他販売先の要望で、ジュモーのマークを消した(又は付けない)お人形を販売しました。そして販売先のイニシャルを入れたBL(べべルーブル)やPの入ったべべプランタン、MやDなどのイニシャル入りも有ります。品質はジュモー社と同じです。百貨店では特別アイテムとして売り出し、即完売の人気商品だったそうです。
ヘッドマーク「B 1 L」のべべ・ルーブル、レアサイズ1号、青い瞳の小さなお人形です。可愛らしいプリントドレスは、当時の子供達も着ていたかもしれませんね!