今から約250年前、ピエール・ジャケ・ドロー(1721-1790年)は、スイス生まれの時計職人でした。本業の時計やシンギングバードの販売促進のため、息子(ジャン・フレデリック・レショー)とともに1768ー1774年にかけて素晴らしいオートマタを製作しました。
ピエール・ジャケ・ドローの製作したオートマタコレクションは、現在ヌーシャテルの歴史博物館に3体「ドロワー」「音楽家」「ライター」が展示されています。
これらは実際に機能し、訪れる人々を楽しませ、また驚かせてくれます。これらは「タブという入力機器によって情報を入力すると、前もってじゅんびしてあったかむというプログラムに従って刎ねペンという出力機器から演算結果を出力する」と言う意味で、現在のコンピューターの先祖と言えるのです。
こちらから 2世紀以上も前の素晴らしいオートマタをお楽しみ下さい。